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セキュリティ
【ウイルス&不正アクセスの脅威】

パソコンに危害をあたえるプログラムを「コンピュータウイルス」といいます。ウイルスに感染してしまうと、パソコン内のデータが破壊されたり、勝手にメールが送信されたりと、いろんな被害にあってしまします。
感染ルートは、電子メールやインターネットからのダウンロード、USBメモリなど他の媒体から感染する可能性があります。

パソコンに不正に侵入して、ID・パスワード・データなどを盗んだり。インターネットのサービスを他人のIDで使用したりする行為。
偽サイトやメールなどからIDやパスワードを盗み出す「フィッシング詐欺」などもあります。
【セキュリティ対策】

ウイルスや不正アクセスなどの脅威から大切なパソコンを守るためにセキュリティの対策を行う必要があります。
【ウイルス対策ソフト】
危険なウイルスの侵入を監視して駆除してくれるウイルス対策ソフトを導入しましょう。
ウイルス対策ソフトをインストール後も、「パターンファイル」は常に最新に更新しておくようにしましょう。(自動更新を有効にしておくとOK)ウイルスの種類は日々増えています。パターンファイルを更新していないと新しいウイルスに対応できません。
【パーソナルファイアーウォール】
外部からの攻撃や不正侵入を防ぐソフトウェア。ウイルス対策ソフトの中に機能が含まれている場合もあります。ルーターが設置されている場合、ファイアーウォール機能付きのものもあります。

【セキュリティホール】
OSやソフトウェアのセキュリティの不具合のことを「セキュリティホール」といいます。こうした不具合などが見つかった場合、更新プログラムが公開されるので、使用しているOSやソフトウェアをアップデートする必要があります。
Windows(OS)の場合、「Windows Update」で最新のプログラムに修正できます。「更新プログラムを自動的にインストールする」に設定することをおすすめします。

【パスワードの管理】
パスワードを決めるときは、覚えやすいものや身近な情報(電話番号・生年月日)などを避けて設定する。複数設定する場合など同じものは使わないようにしましょう。
また自宅パソコンではなく、複数の人が使用するパソコンを使用する場合、入力時に周りの人にパスワードを読みとられないように気をつけ、終了時にはログアウト(サインアウト)するようにしましょう。
【大切なパソコン(データ)を守るために】
パソコンのセキュリティに有効な対策は他にもたくさんあります。100%安全な対策はありませんが、パソコンを使用するときにはセキュリティについて意識しておくことが大切です。差出人がわからない怪しいメールは開かない、定期的にパスワードを変更するなど、ユーザー自身が意識することで防げるトラブルも多くあります。大切なデータを守り、快適なパソコンライフを送りましょう!
【ウイルス・セキュリティ対策ソフト】