トップページエクセル関数>ROUND(ラウンド)

エクセル関数

ROUND

ROUND(ラウンド)関数

=ROUND(数値、桁数)

ROUND関数は、指定した桁数に数値を四捨五入する関数です。

使用例

ROUND関数

図は、平均点を求めたセル「B9」を小数点以下を四捨五入して表示しています。
【引数:数値】
対象となる数値や数値の入ったセルを指定します。
【引数:桁数】
四捨五入する桁数を指定します。
「0」=小数点以下
「1」=小数点第1位
「2」=小数点第2位
「3」=小数点第3位

ROUND関数

図は引数に「1」(小数点第1位)を指定した場合。

整数部分を四捨五入することもできます。桁数にはマイナス(-)をつけます。
「-1」=1の位
「-2」=10の位
「-3」=100の位

応用

ROUND関数

ROUND関数の引数【数値】には、数値を求める関数を指定することもできます。
図のように平均点を求めているセル「B9」の「=AVERAGE(B5:B7)」を【数値】に指定してみましょう。

ROUND関数

「=ROUND(AVERAGE(B5:B7),0)」とセル「B9」を修正します。
セル「B5~B7」の平均点を小数点以下を四捨五入して表示されます。

ポイント

よく使用する関数のひとつ。
ROUNDUP(切り上げ)」と「ROUNDDOWN(切り捨て)」とあわせて覚えておきましょう。